震災後2年、福魂祭に協賛

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福魂祭2013コンセプト

 東日本大震災から1年7ヶ月が過ぎ、原発事故に伴う放射能被害を受け現役子育て世代は県外移住や、家族が離れ離れに生活を送るなどの普通では無い生活を強いられている現実が、ここ福島には当たり前にある。

 何より子供達への影響は計り知れないものがあります。身近なところでは、お友達が県外などへ引っ越す、親子が離れ離れに生活する、野外活動の制限、将来の福島差別への懸念、放射能が体に及ぼす影響を調査する検査の実施などのストレス、放射能問題では想像を超える自体が起こっています。

 あたかも福島の全てが放射能に汚染されているかの如く世間では受け止められ、農産物や生産物が敬遠され、いまだ過剰な風評被害に悩んでいます。

 各被災地では復興が進む中、福島だけが再生の糸口さえも見えないまま、多くの人々の記憶からすでに忘れ去られようとしております。

 3月11日は東日本大震災で亡くなられた方々への鎮魂の日であると共に、これから数十年と放射能問題と向き合う中で、福島の「今」を世界に発信し、二度とこのような事態を引き起こさない為にも、一年に一度「フクシマ」を思い返していただける日にしたいと考えます。

 最後に、未来の福島の子供達に差別などの悲しい現実が訪れないことを祈り、このイベントを通じて世界の皆様にメッセージを届ける事業を実施します。

それが 「福魂祭(ふっこんさい)FUKUSHIMA SOUL」 です。